ワットストアの口コミや評判
社名:株式会社チェンジ・ザ・ワールド
住所:〒998-0864 山形県酒田市新橋2丁目26-20
TEL:050-3561-7845
ワットストアというサービスをご存じでしょうか。ワットストアは山形県に本社を置く株式会社チェンジ・ザ・ワールドが提供する太陽光発電投資の仕組みです。スマホ一つで太陽光発電所に投資でき、少額から投資に参加できる画期的な仕組みです。今回はワットストアの仕組みや購入から売却までの流れなどについてわかりやすく解説します。
スマホで簡単に投資ができる太陽光発電投資アプリ
ワットストアは山形県のベンチャー企業チェンジ・ザ・ワールドが提供している太陽光発電投資サービスです。ワットストアは複雑な手続きをすることなく、スマホ一つで簡単に太陽光発電投資に参加できる仕組みです。自宅や自分が所有する土地に太陽光発電を設置できなくても、CO2排出削減に協力し、投資の運用益を得られます。
ワットストアが掲げる目的は原子力発電や火力発電の割合を減らし、将来の子どもたちに自立したクリーンなエネルギーを残すことです。東日本大震災以後、日本の発電はCO2を大量に排出する火力発電に大きく依存しました。
また、震災以後は原子力発電のリスクについても指摘されるようになり、以前のように原子力発電の割合を増やす動きには疑問が投げかけられています。この状況で生活に必要な電力を確保するには、原子力発電でも火力発電でもない太陽光発電や風力発電に代表される再生可能エネルギーの割合を増やし、エネルギー自給率をあげるべきではないでしょうか。
ワットストアはスマホで簡単に太陽光発電設備への投資ができる仕組みであり、再生可能エネルギー普及に貢献できる可能性があるサービスとして期待されているのです。
ワットストアの再エネ投資の仕組み
ワットストアは日本全国にある遊休地や耕作放棄地に大型の太陽光発電所などを建設し、それを分譲するというサービスです。大型太陽光発電設備は設置費用が高額になります。たとえば、1メガワット=1,000kWh以上の発電容量を持つメガソーラーの場合、設置費用は2~3億円になります。このような巨額の費用を個人で賄うのは困難です。
そこで、ワットストアでは「分譲」という形をとり、小口の投資を集めて再生可能エネルギーの発電設備を建設します。最小投資単位は1W(約300円)ですので、個人でも無理なく購入できる金額です。ちなみに、太陽光発電なら1Wあたり250~350円ほど、風力発電なら1Wあたり3,000円前後で投資口が設けられています。
ワットストアで購入からの売却までの流れ
ワットストアを通じて太陽光発電所に投資するにはどうすればよいのでしょうか。まず、ワットストアのサイトにアップされている発電所情報をチェックします。そうすると、発電所の一覧が出てきます。その中の「予約受付中」の発電所をクリックすると、発電所の詳しい情報が表示されます。
満期保有利益率や1ワット当たりの販売価格が表示されるので、掲載されている情報に納得がいった場合は「購入する」をクリックして購入手続きに入ります。すると購入したいワット数の入力画面がでるので、希望する数量を入力しましょう。支払方法を銀行振込またはクレジットカードから選択すると購入手続きが終了します。
購入後は定期的に売電収入が計上され、一定期間経過後はいつでもアマゾンギフト券や銀行振り込みの形で現金化できます。保有している発電所の権利を売却することもできます。つまり、売電収入を現金化するか、発電所の権利を売却すると収入が得られると考えてよいでしょう。
ワットストアの安心保証
太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーへの投資は長期にわたることが想定されます。その間、購入した発電所がしっかり稼働してくれることで収入を確保できます。そのためには、発電所設備のメンテナンスが欠かせません。
ワットストアは自然災害に対する保険に加入しており、火災や地震、台風といった風水害をはじめ爆発・盗難といった不慮の事態にも対応できるようになっています。また、太陽光発電のかなめともいえるパワーコンディショナーについてはメーカーの10年保証を活用し、適宜交換することになっています。
また、ワットストアの発電所は発電所の下で農業を行うソーラーシェアリング方式で運用されているものが多いため、常に人が出入りし、盗難などのリスクが抑えられます。それ以外にも目視による巡回を行い、設備の状態をチェックします。
まとめ
今回は太陽光発電投資の仕組みであるワットストアについて紹介しました。太陽光や風力といった再生可能エネルギー投資に興味を持つ人は多いかもしれませんが、高額な設置費用などがネックとなり、個人では参入しにくい状態でした。ワットストアは発電所の権利を小口にわけることで、個人でも投資しやすくする画期的な仕組みを整えました。国は2050年までにカーボンニュートラルを達成するとしてCO2排出削減に今まで以上に熱心に取り組んでいます。この流れに乗ったワットストアの試みは今後も加速する可能性があるといえます。